クラブ別 劇的な決勝点

川崎フロンターレ 終了間際の決勝点10本(2018〜2026)

2018年以降、川崎フロンターレが試合終盤に決めた決勝点から10本。記録と、そこに至るまでの試合の流れをあわせて振り返る。

2026.10.26 · 文: Golmento 編集部 · 記録はJリーグ等の公式記録、映像は公式チャンネルのものです

1鈴木 雄斗 90+2分

2018年5月12日 · 明治安田生命J1リーグ 第14節 · 柏レイソル 1-2 川崎フロンターレ

直前の2試合を続けて落として迎えたアウェイの柏戦。32分に伊東純也に先制され、川崎は1点を追って後半に入った。58分に小林悠が追いつき、1-1のまま終盤へ。迎えた90+2分、長谷川竜也が上げたクロスに、ファーサイドで待っていた鈴木が頭で合わせた。鈴木のこのシーズン初得点。前年10月の柏のホームでの対戦は2-2。12,584人の観客の前で、連敗を2で止める1点になった。

2宮城 天 90+4分

2021年9月22日 · 明治安田生命J1リーグ 第32節 · 鹿島アントラーズ 1-2 川崎フロンターレ

61分にファン アラーノのゴールで鹿島に先制され、83分に山村和也が追いつく。1-1で迎えた90+4分、宮城が打った1本目のシュートはブロックされた。それでもボールはつながり、もう一度宮城のもとへ戻ってくる。ペナルティエリア手前の右から右足で打ったミドルシュートは無回転で、そのままゴールに入った。宮城のこのシーズン2点目。試合後の宮城は、1本目を打ったことで入りそうな感触があったと話し、無回転は狙ったものだと振り返っている。

3知念 慶 90+4分

2021年9月26日 · 明治安田生命J1リーグ 第30節 · 川崎フロンターレ 2-1 湘南ベルマーレ

宮城天の逆転弾で鹿島に勝ってから4日後、ホームの湘南戦も同じ90+4分に決着がついた。15分に田中聡に先制され、66分に旗手怜央が同点に。1-1で迎えたアディショナルタイム、知念は足をつりながらもゴール前で跳び、頭で勝ち越しのゴールを決めた。知念のこのシーズン8点目。5月のアウェイで1-1だった相手から勝点3を手にし、川崎のサポーターは2試合続けて、先制されてからの逆転勝利を見届けた。

4ジェジエウ 90+9分

2022年8月7日 · 明治安田生命J1リーグ 第24節 · 川崎フロンターレ 2-1 横浜F・マリノス

直前の5試合は1勝2分2敗。25分にレアンドロ ダミアンが先制し、45+3分に仲川輝人に追いつかれる。終盤、センターバックのジェジエウは足をつったため最前線に残り、代わりに山村和也が最終ラインへ下がっていた。90+9分、右サイドの家長昭博がクロスを上げる。ジェジエウが頭で合わせたボールはポストに当たり、ゴールの中へ。試合後、ジェジエウは「全身つっている状態でした」と振り返った。2月のアウェイで4-2と敗れた相手への雪辱だった。

5家長 昭博 90+11分

2023年2月25日 · 明治安田生命J1リーグ 第2節 · 鹿島アントラーズ 1-2 川崎フロンターレ

開始5分に知念慶のゴールで鹿島が先制し、83分には山村和也が退場。10人になった川崎は、89分にコーナーキックの流れから追いつく。大南拓磨の折り返しを家長がバイシクルシュートで狙い、枠を外れたボールに山田新が反応して押し込んだ。そして90+11分、川崎にPK。家長の1本目はGK早川友基に止められたが、蹴った瞬間にGKの足がゴールラインから離れていたとして、やり直しになる。2本目を家長が決め、28,608人が入ったアウェイのスタジアムで逆転した。家長のこのシーズン初得点だった。

6遠野 大弥 90+4分

2023年6月18日 · JリーグYBCルヴァンカップ 第6節 · 湘南ベルマーレ 2-3 川崎フロンターレ

6分と59分に大橋祐紀に決められ、0-2。73分に瀬古樹が1点を返し、88分には山田新が同点ゴール。追いついた勢いのまま迎えた90+4分、遠野が右サイドから中へ切れ込み、左足を振る。シュートは相手DFに当たってふわりと浮き、GKの頭上を越えてゴールに落ちた。遠野のこのシーズン5点目。3月の対戦では0-0で終わった湘南を相手に、2点差をひっくり返した。直前の3連勝に続き、これで4連勝となった。

7山田 新 90+10分

2024年9月13日 · 明治安田生命J1リーグ 第30節 · 川崎フロンターレ 3-2 サガン鳥栖

11分に橘田健人が先制し、61分に家長昭博が勝ち越す。逃げ切りが見えた90+1分、三浦颯太のハンドの判定でPKを与え、清武弘嗣に決められて2-2。そして90+10分、左サイドを抜け出したマルシーニョが折り返す。山田は最初にうまく合わせられなかったが、戻ってきたボールから目を切らさず、頭で押し込んだ。試合後の山田は、本当は一発で決めたかったと話している。このシーズン13点目。5月のアウェイで5-2と大敗した鳥栖への雪辱だった。

8伊藤 達哉 90+5分

2025年8月23日 · 明治安田生命J1リーグ 第27節 · 名古屋グランパス 3-4 川崎フロンターレ

7分に伊藤、18分にエリソンと決めて0-2としながら、前半のうちに追いつかれる。80分にエリソンが勝ち越すと、1分後の81分に和泉竜司に再び同点とされた。取っては返される展開の末に迎えた90+5分。コーナーキックの流れから、ボールを持った伊藤がドリブルでゴールへ迫り、この日2点目となる決勝点を決めた。伊藤のこのシーズン8点目。直前の3試合は勝ちがなく、40,055人が入ったアウェイでようやくつかんだ白星だった。

9河原 創 90+4分

2026年4月5日 · 明治安田J1百年構想リーグ 第9節 · 川崎フロンターレ 3-2 浦和レッズ

前回、2025年12月のアウェイで4-0と敗れた浦和との一戦。この日も3分に根本健太に先制され、9分にオウンゴールで追いつくも、56分に金子拓郎に勝ち越される。78分にラザル ロマニッチが再び同点に。迎えた90+4分、こぼれ球に河原が左足を合わせると、シュートはゴール右隅に入った。河原のこのシーズン初得点。直前の5試合は1勝2分2敗。21,735人のスタンドの前で、2度追いついての逆転勝利だった。

10エリソン 90+8分

2026年4月18日 · 明治安田J1百年構想リーグ 第11節 · 横浜F・マリノス 1-2 川崎フロンターレ

3月のホームで0-5と大敗した相手との、アウェイでの再戦。15分にラザル ロマニッチが先制したが、45+3分に天野純に追いつかれる。1-1のまま迎えた90+8分、橘田健人が左へボールを展開する。ペナルティエリア左で受けたエリソンが左足で打ち、シュートはゴール右隅へ。エリソンのこのシーズン7点目。直前の試合を落としていた川崎が、26,084人の前で前回の借りを返した。

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